全国有名税理士事務所880選 - 無料で検索できるポータルサイト
よくあるご質問
経営アドバイス・税務相談

妻がパートで働いていますが、税金をどのぐらい支払えばよいのでしょう?

パートによる年収が103万円以下の場合は課税されません。

パートでも確定申告が必要でしょうか?

パートでも月収が8万7千円(103万÷12)以上になった所得税が徴収される場合がありますが、年収が103万円を超えない場合、確定申告することで、その分の税金が還付される場合があります。他にも生命保険料を10万円以上支払っている場合なども税金が戻る可能性があるため、確定申告が必要になる場合があります。

災害にあった場合、所得税の減免が受けられると聞きましたが?

自然災害等にあった場合、次のいずれかの措置を受けることができます。
・災害減免法の適用
・雑損控除
いずれの場合も確定申告が必要になります。

会社を定年で辞めました。税金はどうなりますか?また、再就職した場合としない場合では税金は変わるのでしょうか?

退職金にも課税されます。しかし、通常は退職する際には、源泉徴収されていますので申告などはふようです。ただし。「退職所得の受給に関する申告書」が提出されていない場合、多く取られていることがありますので還付申告しましょう。
また、退職金は分離課税ですので、再就職などによるの収入の有無は退職所得の税額には直接関係しません。

今年、ローンでマイホームを新築しました。税金が返ってくるそうですが、詳細を教えてください。

居住者が住宅ローン等を利用してマイホームの新築、取得又をした場合で、一定の要件を満たすときは、 「住宅借入金等特別控除」の適用を受けることができ、年末借入金残高の1%(但し2,000万円以下の部分)で6年間。その後の4年は0.5%の控除を受けることが出来ます。
この控除を受ける場合、1年目はサラリーマンでも必ず確定申告が必要です。2年目以下は税務署から用紙が届きますので、それを勤務先に提出することで控除が受けられます。

医療費控除について教えてください。

自分や家族のために医療費を支払った場合に、一定金額(多くの場合は10万円を超える金額)を所得から差し引くものです。
ただし、医療費控除の対象とならないものがあるのでご注意ください(定期検診や人間ドック費用 、歯列矯正、治療上必要でない近視矯正手術、メガネ、コンタクトレンズ代、メガネを買うための眼科医での検査料など)

相続税とはどのような税金なのですか?

相続税は、亡くなった人から財産を取得する人に課税される税金です。“税率”は、取得財産に応じて最低10%〜最高50%となっています。ただし、相続税には、「基礎控除」が設けられており、遺産の総額が「基礎控除額」以下であれば相続税は発生しません。
「基礎控除額」は、「5,000万円+1,000万円×法定相続人の数」となります。例えば、相続人が妻と長男・次男の3人の場合は、「基礎控除額」は、8,000万円となり、遺産が8,000万円以下であれば、相続税は発生しないことになります。

商売に関係する資産はすべて次男に相続させたいのですが。

『○○については次男に相続させる』という遺言書を作成すれば次男が相続します。
ただし、その他の相続人にも「相続人保護」の観点から、相続人に最低限の財産を保証する『遺留分(いりゅうぶん)』という制度があります。
これは、己の遺留分の範囲まで財産の返還の請求する「遺留分減殺請求(いりゅうぶんげんさいせきゅう)」をすることによって、法律で認められた範囲内の財産を取り戻すことが出来るという精度です。この権利を行使する、しないは相続人の自由です。
この場合、他の相続人の遺留分を侵害する場合の対応は以下の事が考えられます。
(1)他の相続人に遺留分放棄をさせる。
(2)遺留分を侵害した分については次男が代価を支払う事とする。

相続税の節税はできるの?

相続税の節税の手法としては以下の2つがあります。
・生前贈与
生前贈与を行うことにより、将来の相続財産の減少を図ります。
・評価引き下げ
評価額の高い財産(現金・預金など)を、評価額の比較的低い財産(アパートやその敷地など)にシフトさせることにより、将来の相続税の節税を図ります。

生前贈与をするとどうなるの?

相続税と贈与税は、税率はともに最低10%〜最高50%と同様ですが、贈与税の方が最高税率に達する金額が小さく、また、基礎控除も相続税が最低5,000万円あるのに対して贈与税は年間110万円となっています。
そこで、相続税の節税を目的とする場合は、贈与税の1年間の基礎控除額の枠を利用して、毎年複数の法定相続人に対して110万円ずつ贈与していく「連年贈与」という方法が効果が高いと思われます。

借金ばかりの相続は放棄したほうがいいと言われました。期限や方式についてしりたいのですが。

相続放棄は、3ヶ月以内に家庭裁判所への申立書を提出することにより行います。受理されるまでおおよそ3週間から4週間程度だと思われます。放棄に理由があると認められると裁判所は受理証明書を発行します。これにより、相続人は最初から相続人でなかったということになり、借金を返済する法的義務はなくなります。

家を新築するにあたり親に資金の援助をしてもらう事になっています。 贈与税申告の際にはどのような書類を準備する必要がありますか?

贈与税を計算するには、暦年課税と相続時精算課税と2つの方法があり、どちらを選ぶかによって準備する書類も変わります。
ここでは、続時精算課税を選択した場合を例に取ります。相続時精算課税には、z住宅取得等のための金銭の贈与の特例」があり、一定の要件を満たせば、贈与時の税金がかからず、相続発生時にあわせて精算される仕組みです。ただし、この相続時精算課税を選ぶ場合は、税務署への届出が必要です。
必要になる書類は以下の通りです。
・受贈者(あなた)の戸籍謄本
・受贈者(あなた)の戸籍の附票の写し
・贈与者(親)の住民票
・贈与者(親)の戸籍の附票の写し

親の名義の土地に私の名義で家を建てようと思っているのですが、どのような贈与税対策をすべきでしょうか?

土地の使用貸借ですので、贈与税はかかりません。